リペア・修理ビジネスならではの商材とは?

車の鈑金塗装や整備、住宅のフローリング補修や屋根修理など、さまざまな業界でリペア市場は確立されています。 身のまわりには革製品が数多く存在していて、今後は革製品などもあらたなマーケットとして成長していく可能性が高まっています。

これまでの常識を覆すようなリペア商材は、信頼のある国産塗料メーカーとのタイアップなどによって生み出されています。 技術面のノウハウを組み合わせることで、これまでにない高品質の仕上がりを提供することも可能になってきます。

そのような商材の中に、「プラリペア」というものがあります。 プラリペアは、必要な量の粉と液を混ぜて使う2種混合タイプの造形補修剤です。

これを使うことによって割れた部分や欠けた部分、欠けてなくなってしまった部分も含めて再生、FRP繊維などを使った部品の強化、ネジ山の再生までも簡単に行うことができます。 そのため、プラリペアは厳密にいうと接着剤ではありません。

接着効果はありますが、ただ接着させるというものではなく折れた部分や割れた部分を溶着して補修するのです。 プラリペア自身も固まると、アクリル樹脂になります。

欠けてなくなってしまった部分までも再生させることは、普通の接着剤ですと不可能なことです。 また、「型取くん」という商材があります。

誰でも簡単に扱うことのできるハイテク造形素材であり、熱を加えることによって軟化し、冷えると固まるポリエチレン樹脂によってできている型取剤です。 再生補修には、欠かすことのできないアイテムです。

お湯やドライヤーで温めることによってやわらかくし、やわらかいうちに原型に押しつけて型を取ります。 改めて暖め直すことでもう一度やわらかくなりますから、何度でも使うことができて非常に経済的です。

欠けてなくなってしまった部分を再生する、同じパーツをいくつも複製するといったように使い方はさまざまです。 プラリペアと組み合わせることによって、補修の幅もさらに広がります。

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