代理店の商材は幅広い

代理店事業をするにあたっては、さまざまな商材を取り扱うことになります。 商材とは、取引の対象になる物品やサービスのことです。

今やインターネット全盛の時代ということもあり、オンライン上で商材を探すこともできるようになっています。 初期投資にどの程度の資金が必要であるかということは、もっとも気になるポイントです。

これは驚くことに、0円からスタートすることができるものもあります。 標準的な範囲としては、50万円から100万円という単位で商材を探すことができますから、このあたりは手持ちの資金を考えて検討していくことになります。

販売場所や地域については店舗であれば自宅の近辺となるほか、無店舗というかたちで自宅にいながら事業を行うことができる場合もあります。 代理店の募集をしている企業の業種は実にさまざまでありITや通信、美容、健康、金融、保険、不動産などといったように多岐にわたっています。

通信関係で多いものは、インターネットにかかわるものです。 現在もなお回線の速度など充実ぶりは進んでいて、プロバイダーを紹介する販売代理店は活発に募集されています。

光回線やインターネット回線そのものを紹介するビジネスや、個人家庭での利用が少なくなったといっても固定電話サービスの需要もなおあります。 また、インターネットショップというかたちでさまざまな商品を販売する事業は在庫を持たず、自宅のパソコン1台があれば手がけることができる場合もあり、代理店ビジネスとしても人気です。

古くから代理店事業として知られていた保険商品の取り扱いについても、近年はインターネットを介するかたちで営業方法が多様化している傾向にあります。 女性向けの商材としては化粧品やフレグランス、理美容機器、ジュエリーなどといった商品の販売が多く見られています。

さらに近年の健康志向を背景として、続々と登場している健康食品の販売を取り扱っている代理店が多くあります。

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