各書類の準備をしよう

学習塾を開業のため、フランチャイズ本部に加盟の申し込みをする際、多くの必要書類を準備する必要があります。 会社を設立する場合は、更に多くの書類の作成をする必要があります。 開業後も、教室運営を行う際にも多くの書類の準備をしなければいけません。 そこで今回は、学習塾の開業後に必要な各書類の準備について説明します。

(1) 開業に必要な書類 まずは、塾で必要な書類の一例をご紹介したいと思います。 開業時、または開業後、準備しなければいけない書類としては以下の様なものがあります。 例えば、 ・塾、教室案内 ・入塾申込書 ・塾規約 ・退塾申込書 ・夏期講習申請書 ・講習申込書 ・請求書 ・領収書 ・教材管理表 ・アルバイト管理票 ・座席表 ・時間割表 ・給与明細 ・連絡表 ・履歴書 ・口座番号証明書 ・生徒情報 ・指導報告書、生徒カルテ ・保護者からの問い合わせシート ・アルバイトや正社員の就業規則 ・各種法定書類 など、他にもたくさんあります。

学習塾事業は、生徒一人一人の顧客管理が重要であり、まだまだデジタル化が浸透しておらず、ペーパーワークが多くの残っているのが現状です。 開業時も、開業後も多くの書類を準備し、管理していかなければいけないのです。

(2) 書類準備のコツ 開業後に必要な書類を集めるコツは、実際に開業後の教室運営をイメージして揃えていくしかありません。 しかし、抜け・漏れなく、全てを事前に揃える事は困難でしょう。

ここで、フランチャイズに加盟していれば、このような書類の準備につき指導してもらえるので、経営の初心者でも簡単に準備ができるようになります。 フランチャイズ本部には、従来培ったノウハウや実績を元にした各種書式の蓄積がありますので、そういったサービスをフルに活用したいものです。

こういったフランチャイズ本部に加盟する際のメリットを受けることで、開業時の多忙な業務負荷を減らすことが可能となります。 開業後も、定型業務を出来るだけ減らし、生徒や保護者に向き合う必要がある業務に時間と労力を割くことが出来るようになるのです。

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