相談体制は万全?

買取・リサイクルビジネスを手がけていきたいというときには、フランチャイズに参加して店舗を持つことで有利になる面がいろいろとあります。 やはり完全な自営業として営業していると、いざ困ったことがあったときなどにすべて自分で何とかしなければならないということになります。

頼ることのできる存在はないため、苦労が多いことも想像に難くありません。 フランチャイズへ加盟することによって、店舗を運営していくにあたってのさまざまな悩みを相談することが可能です。

もちろん商品を見る「目」を磨くために研修の機会が設けられていますし、経営のイロハについて学ぶこともできます。 店舗を出店するべき場所などについても、アドバイスしてもらうことができます。

大手フランチャイズでは「大吉」ですと、オープンしてから1年の間はスーパーバイザーがつき、しっかりとフォローしてくれます。 1年目は、一人前のオーナーになるための研修期間としてとらえることもできるのです。

「おたからや」でもサポート体制を整えていて、ブランド品や宝石などについて査定するためのポイントが説明されます。 定期的な商品説明会や研修もあり、それでもどうしても判断がつかない商品が持ち込まれたようなときには電話で本部へ相談することもできますし、本部による代理査定をしてもらうことも可能です。

基本の研修では一般論について学ぶだけでなく貴金属、ダイヤモンド、切手、古銭・メダル、刀・勲章、広告・古物などといった個々の商品について専門的に学ぶことも可能です。 研修体制は「大黒屋」でも充実していて、買い取りの基本となる目利きの力をつけるために、開業を前にして1ヶ月半にわたる研修が行われます。

ダイヤモンドやロレックスなどの商品に関して、それぞれ専門家による指導があります。 店舗を開店した後にも新しい商品が取引されている相場の価格、偽物の流通、盗品に関する情報などが提供されることになります。

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