研修制度はある?

買取・リサイクルビジネスは、効率的に経営することのできる事業として注目されています。 フランチャイズチェーンに加盟するとさらにメリットは多く、買い取った品物についてはフランチャイズ本部を相手にして現金化することが可能です。

小さなスペースを活用して1人で開業することもでき、一般的な開業と比較して初期投資としてかかる費用も大幅に削減することができます。 在庫が過剰になるということもなく、余分に運転資金も必要とされないビジネスです。

取り扱われる貴金属やブランド品、切手、古美術などといった品物の値段は、景気による影響で相場が大きく左右されるということもありません。 実際に買取・リサイクルビジネスをフランチャイズで始めるには、未経験でもスタートすることができるように研修制度が設けられています。

フランチャイズ契約を結んでから開業を迎えるまでの間で、数日から1週間といった時間をかけて行われます。 まずは鑑定方法、査定方法といったように必要な技術を身につけます。

貴金属、ブランド品、切手、古銭などといったそれぞれによって鑑定方法も違っていて、専門的な目も必要です。 品目ごとの鑑定について学ぶ研修が用意されているほか、講習会においても学ぶことができます。

さらに研修として接客業務や伝票処理、経営管理といったことも含まれます。 また、広告媒体の活用方法やポスティングなどによるエリアマーケティングといったように、店舗の運営にかかわる全般的な知識についても学ぶことになります。

開業が近づいてからの研修になると実際の店舗における接客方法や買取など、開業に向けて具体的、実践的な内容も行われます。 そして開業にあたっては本部のスタッフが店舗で常駐し、接客や買取までトータルでの支援が行われることになります。

オープン後もスーパーバイザーの訪問による接客や広告戦略、店舗運営などの支援が行われます。 持ち込まれた品物の査定や鑑定で迷った場合にも、電話でのサポートや本部による代理査定といった支援があります。

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