物件のスペースはどれだけあれば十分?

買取・リサイクル業を展開しているフランチャイズは、たくさんあります。 店舗のオーナーとしてフランチャイズに加盟すると、品物の査定や経営に関してアドバイスやサポートを受けることができます。

事業を始めるとして最初にしなければならないことは、営業するための店舗物件を探すことです。 店舗の決め方については本部から物件が斡旋される場合、自分が所有している物件で営業することができる場合などがあります。

ただ、スペースとしてどの程度の広さがあれば店舗として営業することができるかは気になるところです。 通常、店舗を構えるためには商品を仕入れ、陳列することができるだけのスペースがなければなりません。

買取・リサイクル業者であれば、最低で2坪程度のスペースがあれば成り立ちます。 買取を専門として経営するのであれば、販売するための商品を店内に多く置いておく必要もないためです。

買い取った商品は店舗で販売するのではなく、本部へ売却して換金してもらうこともできます。 実際にフランチャイズオーナーとして買取店を経営している人でも、副業というかたちで別店舗の一角を活用して看板が掲げられている場合はあります。

物件として看板を掲げるだけのスペースは必要ですが、それほど大きな空間がなくても経営することはできます。 一方、フランチャイズチェーンのK-NETでは本部から、駅前などといった良い条件にある立地で物件の紹介を受けることができます。

小さなスペースではあるのですが、立地条件としては理想的です。 一般的な小売店では出店に適していない広さであっても買取・リサイクルのショップであれば問題はありません。

それだけ、良い物件を探しやすいということもできるのです。 店舗の出店に関する条件はフランチャイズのそれぞれによって重視するポイントもあって違っているのですが、小さなスペースであっても営業することができるということは、大きな魅力のひとつになります。

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