三日坊主の人でも続けられる習慣化の5個のコツ

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習慣にしようと決意したのも束の間、三日坊主で終わってしまった経験を持つ方は多いことでしょう。三日坊主で終わる方は、習慣化するコツを知らないだけなのです。

コツさえ知ってしまえば誰でも習慣化することができます。三日坊主の人でも続けられる習慣化の5個のコツをご紹介しますので、習慣化したいことがある方はぜひ参考にしてください。

一流の人は何かしら習慣を身につけている

プロ野球選手のイチローは、毎朝カレーを食べるという話は有名です。イチローは食事の時間、起床・就寝時間などを決めて行動しているそうで、予定に沿って動いています。イチローが毎日の行動を習慣化しているのは、ストレスを感じないようにするためだそうです。

スティーブ・ジョブズが黒のタートルネックにジーンズという服装をしていたのは、毎朝服を決める時間を省くためだったといわれています。何かを決めるのは時間がとられますし、決断疲れで精神的疲労が蓄積してしまうと考えたわけです。ジョブズはそうした決断疲れを回避するためにも同じ服を貫いていたのでしょう。

このように、一流の人は自分なりの習慣を持っていることが多いです。習慣を身につけることは、一流のビジネスパーソンになるひとつの要素といえます。

三日坊主の人でも続けられる習慣化の5個のコツ

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ストレスを感じない習慣を選ぶ

自分にとってストレスを感じる習慣はマイナスになります。イチローやスティーブ・ジョブズがストレスを回避するために行動を習慣化しているように、ストレスを感じない習慣を選ぶことが大事です。

一流の人が行なっている習慣を真似するのもいいですが、それが自分に合っていないなら続けるべきではありません。慣れも必要なのであるていど我慢して続けることも大事ですが、習慣化するには自分にとってストレスを感じないかどうかが重要です。

一度に大きく変えず、小さく変える

それまでの悪習慣はそう簡単には変えられません。一度に大きく変えようとすると、ほとんどの場合が失敗します。

夜更かしが習慣化していた人が、急に朝型に変えるのは簡単ではありません。意思の力が強い3日間くらいは続くでしょうけれど、意思が弱まってくるとだんだんやらなくなってきます。

習慣化するには一度に大きく変えるのではなく、小さく変えるのがコツです。小さなことでもひとつ習慣化できれば成功体験として記憶に残るので、次の習慣化も続けやすくなります。

大きな習慣にするには、小さな習慣を育てるようにしましょう。

短期で結果を求めない

本来、習慣化というものは長期の視野で取り組むものです。それを短期で結果を求めようとすると失敗します。

早く結果を得たいと思う気持ちは分かりますが、少し続けたくらいではほとんど変わりません。習慣化はコツコツ続けた先に結果がついてきます。

気を長く持ち、継続することで結果がついてくると信じていれば習慣として続けられるでしょう。

習慣化の計画を立てる

一時のモチベーションで習慣化を決意しても続きません。一流の人がやっている習慣に感化され、今日から自分もやってみようと思っても、計画性がなければ挫折することでしょう。

習慣化するには計画を立てて取り組むことが大事です。何のためにそれを習慣化するのか、習慣化することで何を得たいのかを考えてみてください。

そうすれば何をすべきかが見えてくるはずです。

一日できなくても失敗と捉えない

体調不良やモチベーション低下で習慣にしようとしていることが一日できなかったとします。多くの人がこれを失敗と捉えてしまいがちです。

その日だけを切り取れば確かに失敗でしょうけれど、長期的な視野でみれば一日やらなかったことなど大したことではありません。

一番ダメなのが失敗と捉えて習慣をやめてしまうことです。たった一日の失敗くらい流せるような楽観的に考えられる人の方が続けられます。

昨日サボったから、昨日の分も頑張ろうと考えてもいけません。一日の負担が大きくなればしんどさが増し、習慣が嫌になってしまいます。

昨日のことは昨日のこと、今日のことは今日のことと割り切って考えてみてください。

おわりに

習慣というのはなかなか身につかないものです。逆にいえば、一旦身についてしまえばそうそうやめることはありません。

習慣化した先に得られるものを忘れないようにすれば続けられますが、人間の意思というのは弱いものです。望むものを得るためにも、上手に自分を乗せて習慣化できるようにしましょう。

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