人事の仕事を軽減!業務効率化を後押しするクラウド勤怠管理システム5個

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従来の紙のタイムカードによる勤怠管理から、クラウド勤怠管理システムに移行する企業が増えています。勤怠管理だけでなく、シフト管理や休暇・申請管理、交通費精算ができる機能を備えたシステムもあり、非常に便利です。

そこで今回は、クラウド勤怠管理システムを5個厳選してご紹介しますので、業務効率化や人事の負担軽減を考えてられる経営者はぜひ参考にしてください。

ジョブカン勤怠管理

出典:ジョブカン勤怠管理

「ITトレンド年間ランキング2015」の勤怠管理・就業管理で総合1位を獲得した勤怠管理システムです。ICカード打刻をはじめ、指静脈打刻、モバイルGPS打刻、PC/タブレット打刻に対応しているので、打刻方法を柔軟に選べます。指静脈打刻の認証率は99.99%で、不正打刻ができないため従業員数が多い企業に向いています。

リアルタイムの出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、給与ソフトとの連携機能などがあり、総合的に勤怠管理をサポートしてくれます。工数管理にも対応していて、プロジェクトごとに人件費を設定したり売上を分析したりすることもできます。

CLOUZA(クラウザ)

出典:CLOUZA

「CLOUZA」はタブレット型のクラウド勤怠管理システムです。お使いのパソコンやタブレットに導入できるので、新たに機器を購入する必要はありません。弥生給与、給与奉行、freee、MFクラウド給与など主要なクラウド給与システムとの連携が可能で、勤怠状況を給与に反映させることができます。

特筆すべきは導入費用の安さで、初期費用は無料、一人あたり月額200円と格安になっており利用しやすいです。最低利用人数に制限はないので、一人からでも利用できます。無料版は5名までなら月額費用が無料なので、従業員が5名以下の企業や事業主の方は試してみてはどうでしょう。

タッチオンタイム

出典:タッチオンタイム

6,000社以上の導入実績があるクラウド勤怠管理システムです。コメダ珈琲を運営する株式会社コメダも使っています。

勤怠管理システムは独自のタッチオンタイムレコーダーをはじめ、ICカード認証、指ハイブリッド認証、指静脈認証、携帯電話認証、Webブラウザ打刻の6種類から選べます。

初期設定費用は無料で、一人あたり月額300円という料金設定になっています。月額費用にサポート料金が含まれるので、追加料金を気にせずサポートを利用できます。

キングオブタイム

出典:キングオブタイム

導入実績6,500社以上、46万人以上が利用しているクラウド勤怠管理システムです。タイムレコーダーが非常に多彩で、ICカードリーダー、指ハイブリッドリーダー、指静脈リーダー、カメレオンコード認証、パスワード認証(クリック打刻)、モバイル打刻など、11種類から選べます。

初期費用は無料で、必要となるのは導入拠点数分の打刻機器代のみとなっており、月額費用は一人あたり300円です。

jinjer(ジンジャー)

出典:jinjer

労務管理、採用管理、人材管理サービスを提供している「jinjer」のクラウド勤怠管理システムです。ICカード、パソコン、タブレット、スマホアプリ、チャットアプリ、GPS、Bluetoothなど、多彩な打刻方法に対応しています。

料金は一人あたり月額200円で、1ユーザーから導入可能です。採用管理や人材管理などその他のjinjerシリーズとの連携が可能で、バックオフィスを統一することで効率化が実現できます。

まとめ

料金がリーズナブルなクラウド勤怠管理システムもあるので、中小企業や小規模事業者も利用しやすくなっています。クラウドで勤怠管理をすることでバックオフィスの業務が効率化され、人事の負担を軽減することができるでしょう。そして、人事の負担が実現すれば、その他の仕事にリソースを回せるようになるため、業務全体の改善が実現できるようになります。

金額的には格安で導入できるものも多くあります。また、起業時に導入してしまった方が後々が楽になりますので、これから起業される方、会社を立ち上げる方はクラウド勤怠管理システムの利用を検討してみてください。

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