成功体験だけを見るのは危ない!貴重な失敗体験から学べる経営者の自伝本7選

f:id:urj:20161001022629j:plain

起業で成功だけを夢見ていると、思わぬ失敗に足元をすくわれることがあります。
失敗を回避するには、先人たちの失敗の経験から学ぶべきです。
大きな失敗経験を赤裸々に綴った経営者の自伝本を7冊ご紹介します。
同じ轍を踏まないように、先輩起業家の方々が体験した失敗から学び、成功への道筋を見つけ出しましょう。

 

社長失格

f:id:urj:20161001022656j:plain

出典:社長失格

インターネット無料接続サービスで大成功を収めながらも、倒産してしまった株式会社ハイパーネットの代表取締役を務めていた板倉 雄一郎氏の著書です。
米国で現地法人設立、ニュービジネス協議会より「ニュービジネス大賞」を受賞するなど、成功を収めていたのになぜ倒産してしまったのか?
元代表取締役が倒産した理由を赤裸々に綴っています。

不格好経営―チームDeNAの挑戦

f:id:urj:20161001022722j:plain

出典:不格好経営―チームDeNAの挑戦

DeNAは今でこそプロ野球球団を経営するまでに成長した大企業ですが、経営者の南場 智子氏によると失敗の連続だったそうです。
失敗をくり返しながらも諦めず、失敗から学ぶことで成功を掴み取った南場 智子氏の不屈の精神には多くのことを学ばされます。

渋谷ではたらく社長の告白

f:id:urj:20161001022730j:plain

出典:渋谷ではたらく社長の告白 

無料ブログサービスの「Ameba」を運営する株式会社サイバーエージェントの社長、藤田 晋氏の著書です。
ネットバブルの崩壊により株価が下落し、株価対策をするも回復の糸口がつかめず、社内外からの厳しい突き上げを体験し、身売りまで考えたそうです。
この本には社長として経験した失敗と成功が綴られています。

IT社長大失脚―天国と地獄をみた男の告白

f:id:urj:20161001022752j:plain

出典:IT社長大失脚―天国と地獄をみた男の告白 

ライブドアの関連会社であった株式会社アクティビジョンの元社長、小野寺 隆氏の著書です。
株式公開直前まで成長するも、上場寸前に詐欺集団によって倒産にまで追い込まれました。
企業を狙う詐欺の被害に遭わないためにも、読んでおきたい一冊です。

100回失敗、50億失った、バカ社長

f:id:urj:20161001022823j:plain

出典:100回失敗、50億失った、バカ社長

月給3万円の会社に就職、事業崩壊の連鎖で100万円の損失、50億円企業が乗っ取られるなどなど、数々の失敗を繰り返してきた社長の失敗告白本とでも言うべき自伝書です。
数多くの失敗の経験を経て、串特急チェーンで大成功を収めました。
失敗はひとつではないので、予防策を講じるためにも起業家にはどんな失敗が待ち受けているのかを知っておきましょう。

ウィルゲート 逆境から生まれたチーム

f:id:urj:20161001022831j:plain

出典:ウィルゲート 逆境から生まれたチーム 

SEO事業を手がけるインターネット企業・ウィルゲートの代表取締役、小島 梨揮氏の著書です。
企業買収に失敗し、社員の裏切りに遭い、組織内の信頼が崩壊する中、メンバーと向き合うことで逆境から復活したチームの軌跡が綴られています。

30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由

f:id:urj:20161001022908j:plain

出典:30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由 

不動産業界で史上最年少での上場を果たすも、リーマンショックによって400億円の負債を抱えた起業家、杉本 宏之氏の自伝書です。
400億円という途方もない負債を経験しながらも、なぜもう一度起業しようと考えたのか?
若くして大成功と大失敗を経験した著者だからこそ語れることがあります。

  • 独立起業の虎の巻PDFダウンロードはこちら