成果を左右する!ビジネスで相手に好印象を与えるための7個のコツ

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ビジネスでは印象が成果に影響します。

印象が良い人は自然と相手に好印象を持ってもらえる行動をとってもらいやすく、印象が悪い人は無意識のうちに相手の心象を悪くしてしまいがちです。

そこで本記事ではビジネスで相手に好印象を与えるための7個のコツを解説します。

印象はビジネスの成果を左右する

ビジネスの場では商談内容だけでなく、相手が受ける印象によっても成果が変わります。

いくら魅力的な商談内容でも印象が良くないと相手のイエスを引き出すのは難しいでしょう。逆に他社より条件が劣っていても、好印象であればイエスを引き出せる可能性が高まるということです。

デキるビジネスパーソンは相手に好印象を持ってもらえるコツを知っています。悪用は厳禁ですが、印象で損をしないために好印象を与える努力をすべきです。

相手に好印象を与えるコツ

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清潔感のある身だしなみ

第一印象を良くするには清潔感のある身だしなみをしましょう。

だらしない身だしなみ=中身もだらしないと思われてしまいます。身だしなみがきっちりしていれば、「この人はきっちりとした仕事をしてくれそうだな」と感じてもらえるはずです。

身だしなみは足元にも気をつけましょう。スーツやネクタイに清潔感があっても、靴が汚れていると台なしです。一流のビジネスパーソンは靴にもこだわっています。

自然な笑顔

笑顔というのは人を安心させます。仏頂面では怖がられてしまいますし、壁を感じさせてしまいがちです。

無理に笑顔を作ると逆に胡散臭く思われてしまうので、自然な笑顔を心がけましょう。自然な笑顔は少し口角を上げる程度、言い換えれば微笑みくらいがちょうどいいです。

よく「目が笑っていない」と表現しますが、目元も笑顔でないと嘘くさく思われます。目尻を少し下げることを意識して笑顔を作ると、全体的に印象が良くなるでしょう。

声のトーン

印象を判断するのは表情だけではありません。声のトーンによっても印象が変わり、少し高めのトーンを意識するとさらに印象が良くなります。

低いトーンは安心を感じさせる効果はありますが、話すトーンが低いと「暗い」「怖い」といった印象を与えてしまいがちです。普段話している時より少しトーンを高くすることを意識すると、明るい印象を持ってもらえます。

自然なアイコンタクト

目を見ずに話をする人のことをどう思いますか?自分の話していることに自信がないだろうか、嘘をついている後ろめたさから目をそらしているのでないだろうか、と思ってしまいますよね。

相手の目を見て話すと、印象が全然違います。アイコンタクトは相手の信頼を高める効果があり、親近感が高まるわけです。

相手の目を凝視して話すと逆に怖がられるので、自然なアイコンタクトを心がけましょう。3秒、相手の目を見て少しそらし、また3秒見てそらすと自然なアイコンタクトができます。

大事なこと、伝えたいことを話すときにアイコンタクトをすると効果的です。

相手の話をしっかり聞く

一方的に話すだけの人よりも、自分の話を聞いてくれる人の方が良い印象を持たれます。自分の話ばかりして話を全然聞いてくれない人は印象が良くありません。

営業でこちらから話をする立場であっても、相手の話をしっかり聞く心構えが必要です。むしろ営業だからこそ、相手の話を聞くことが重要になります。印象を良くするためにも、営業成果につなげるためにも、相手の望み、悩みを引き出すには相手の話を聞くようにしましょう。

デキるビジネスパーソンは一方的に話をするのではなく、相手の話に耳を傾けることを心がけているものです。「聞き上手」になれば相手の印象も大きく変わります。

相づちのバリエーションを多く持つ

相づちが一辺倒だと相手は「ちゃんと聞いてくれているのかな…」と不安に感じます。相手に好印象を持ってもらうには、相づちのバリエーションを多く持ちましょう。

相手の言葉に合わせて相づちを打つのもひとつの方法です。「◯◯で大変だったんですよ」という話には、「大変だったんですね」と返すと相手は共感してくれたと感じ、話の中で相手が最も伝えたい部分を拾って相づちをうちと効果が高まります。

「なるほど」「そうなんですね」といった基本的な相づちでも、抑揚によってバリエーションが増えるでしょう。「なるほど↓」と語尾を下げるのか、「なるほど↑」と語尾を上げるのかで印象が変わります。

ミラーリング

ミラーリングは相手の動作を真似をして好印象を持ってもらうテクニックです。人は好意を持っている相手の動作を自然と真似ます。

相手が飲み物を口にすれば自分も口にする。たったそれだけで印象が良くなります。自分の動作を真似をする相手は仲間意識や味方であるという意識が生まれるのです。

ミラーリングのテクニックを使う時は自然に真似することを心がけましょう。あからさまに真似をすると気持ち悪がられるので、さりげなく真似をするのがポイントです。

おわりに

人は相手の行動をよく見ているものです。ちょっとした動作が印象を分け、ともすればビジネスの成果にも影響してきます。

相手に自分がどう映っているのかを客観的に考えてみれば、どこを直すべきなのか分かってくると思います。好印象を持ってもらうために、今回紹介したコツを意識してみてください。

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