問題解決に役立つ思考整理の方法5個

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考えても考えても思考がまとまらない時ってありますよね。そういう時は頭の中でむやみに考えるのではなく、紙に書き出したりマインドマップを使ったりして思考整理をしてみましょう。

問題解決に役立つ思考整理の方法を5個ご紹介しますので、考えに行き詰った時に試してみてください。

考えがまとまらない時は思考整理方法を試してみる

頭の中で考えても考えがまとまらない時は、思考整理方法を試してみましょう。思考整理方法を試すことは思考の整理にもリフレッシュになり、可視化することで見えてくるものもあります。

思考整理方法を行った結果、実は全然考えていなかったことが分かったり、穴だらけの考えであることが分かるはずです。自分の思考を外に出す作業をしてみると、どう思考をまとめればいいのかが分かることでしょう。

思考整理の方法

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言葉にする

言葉にすることで現状でどれくらい思考がまとまっているか把握でき、何を考えるべきかが分かってきます。自分では考えているつもりでも、言葉にしてみると意外と整理できていないことが多いものです。

言葉にするというのはひとつのアウトプットの方法で、言語化することで思考を可視化できます。

紙に書く

言葉にするのと同じように、紙に書くこともアウトプットになり、頭の中で考えてもまとまらなかったことも、紙に書き出すことで可視化されて考えがまとまることがあります。

紙に書き出してもまとまらない時は、ひとつひとつの考えをを入れ替えたり、差し替えたりしてみると解決の糸口が見つかるかもしれません。紙に書き出すことは、そうした考えを整理する作業に役立ちます。

マインドマップなどで視覚化する

f:id:urj:20170731172408j:plain 出典:XMind

マインドマップで視覚化することも思考整理に有効です。

マインドマップというのはイギリスの著述家、トニー・ブザン氏が考案した思考法で、考えの元となるキーワードやイメージを中心に配置し、放射状に思考を広げていきます。一方向だけでなく、放射状に思考を広げていくことで解決の糸口を探ります。

マインドマップは「XMind」などのツールを使うと簡単にできます。ノートに書き出せばいいので、必ずしもツールが必要というわけではありません。

ルールはひとつのキーワードやイメージから発想を広げるだけですので、誰でも簡単にできます。

人に話す

思考を言語にする方法に共通していますが、人に話してみるのもひとつの思考整理方法です。自分の思考を他人に伝えるのは難しいもので、人に話してみるとどの部分が整理できていないかよく分かります。

人に話すことでアドバイスをもらえたり、自分と違った角度からの意見をもらえたりするので、考えたまとまっていなくても人に話してみてはどうでしょう。

思考を細分化する

ひとつのことに囚われていると、その周りにあるものに気づけません。思考を細分化することで各要素の課題が見え、何から解決すべきなのかが見えてきます。

大きな仕事でもタスクを細分化する方が効率が良く、何から着手すべきかがよく分かります。思考もタスクと同じように細分化すれば違った角度から問題解決に取り組めます。

問題をシンプルに考える

いろいろな思考に囚われている時は、逆にシンプルに考えてみましょう。思考を細分化することと反対の作業になりますが、物事は複雑に考えすぎると本質を見失ってしまいます。思考がぐちゃぐちゃになった時は、一旦原点に立ち帰ってみると、本当に考えるべきことが分かるものです。

おわりに

思考という見えないものは、言葉にしたり紙に書き出したりアウトプットしてみるといいでしょう。可視化することで気づかなかったことに気づいたり、別の角度で考えたりできます。

マインドマップなどのツールを使うのも有効な手段ですので、思考に行き詰った時は思考整理法を試してみてはどうでしょう。

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