起業すべきか悩んだときに使える"自分の棚卸し"をするための5個の質問

f:id:urj:20170128212519j:plain 起業をしたいけれど自分に何ができるか、どんなビジネスができるか分からない…。と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?そんな時にしてもらいたいのが「自分の棚卸し」です。

自問自答することで、今まで見えていなかった自分に気づくきっかけになります。「自分の棚卸し」をするための5個の質問がありますので、何で起業をすればいいか悩んでいる方はぜひ自問自答してみてください。

起業に悩んだら自分の棚卸しをしてみよう

自分を客観的に見るのは意外と難しいものです。他人から評価してもらうのも手段ですが、自分にしか分からない貴重な経験もあります。

「自分の棚卸し」をしてみると、自分でも気づいていなかった自分の経験やスキルが発見できます。

「自分の棚卸し」をするための5個の質問

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これまでの仕事で得たスキル・経験は?

まずは基本的な質問から。「これまでの仕事で得たスキル・経験は何か?」と自問自答してみましょう。

この質問で重要なのは、これまでにスキルと思っていなかったものに気づくことです。自分では当たり前にやっていることが実は他の人が身につけていないスキルであったり、知らず知らずのうちに身につけているスキルもあったりします。

「そういえば得意先から飲みに誘われることが多いな」とか、「後輩から仕事の相談されることが多いな」とか、ちょっとしたことでも構いません。そこから発展させて、自分の特性やスキルに気づくのがこの質問の肝です。

自分は何ができて、何ができないのか?

人にはそれぞれ"できること"と"できないこと"を持っています。自分を知るために、「自分は一体何ができて、何ができないのか?」と自問自答してみましょう。

自分ができることを知れば強みとして活かせますし、反対にできないことを知れば弱みを克服するために何をすべきかが分かります。

現状でできることが少なかったとしても、できることを増やしていけばいいのです。今の自分が"できること"と"できないこと"を知るのはとても大事で、その上で自分の"できること"をどうビジネスにつなげられるのかを考えてみましょう。

これだけは他の人に負けないというものは?

仕事に関係なく、趣味や好きなことでも構いません。「これだけは他の人に負けないもの」を自問自答してみてください。趣味が講じてビジネスになることもありますし、好きなことをビジネスにできないかと考えるきっかけになります。

好きなことなら深く知識を掘り下げるのも苦ではありませんし、人より知っていることが多ければそれは自分の武器になります。もちろん趣味をビジネスにするのは簡単ではありませんが、独立開業するなら自分が興味があることや好きなことをビジネスにしたいですよね。

最もやりがいを感じた仕事は?

仕事をする上で"やりがい"はとても大事です。お金が稼げる仕事であっても、やりがいを感じられなければ続けるのは難しいでしょう。

これまでの仕事の中で最もやりがいを感じたことを振り返ってみてください。最初は興味がなかったけれどやってみるとすごくやりがいを感じた仕事が過去にあったなら、それは自分に向いている仕事かもしれません。

今、最も興味・関心があることは?

興味・関心がないことを続けるのは難しいものです。逆に言えば興味・関心があれば多少しんどくても続ける気力を持ち続けられます。

ビジネスになるかどうかに関わらず、今、最も興味・関心があることを自問自答してみてください。ゲーム、音楽、芸能界、経済、政治なんでもいいです。もっと知りたいと思えることをひとつ見つけ、それをビジネスにできないか考えてみてはどうでしょう。

おわりに

自分のことは自分でよく理解しているつもりでも、客観的に棚卸ししてみると新しい発見が意外とたくさんあります。

自分を知ることは起業する上でとても大事なことで、自分に向いているビジネス、自分がやりたいビジネスを知るためにも5個の質問で「自分の棚卸し」をしてみてください。

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