事業での失敗を成功に活かすためにするべき7個の行動

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事業には失敗がつきもので、富を築いている人も苦い経験を経て成功を掴んでいます。事業は一度失敗したらそこで終わりではなく、失敗した後にどう行動するかが大きな分かれ道になります。事業での失敗を成功に活かすためにするべき7個の行動をまとめましたので、事業で失敗して次に行動する自信を失ってしまった方は、ぜひ最後までお読みいただければと思います。

客観的に失敗の原因を分析する

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失敗をするとついつい感情的になってしまいますが、感情で動くとさらなる失敗を招きかねません。失敗した時ほど冷静さを保ち、客観的に失敗の原因を分析するべきです。 他人が失敗する原因はよくわかっても、自分が失敗する原因はわからないものです。

「こうあって欲しい」という主観が入ってしまうとフィルターがかかった状態で物事を見てしまい、原因の根本を見落としてしまうので、第三者の視点で失敗の原因を探ってみましょう。

失敗を責任転嫁しない

誰でも我が身がかわいいものなので、失敗したのは自分のせいだと思いたくない気持ちはよくわかります。しかし、他人に責任転嫁してしまっても成長は望めません。失敗を受け止め、失敗から学べる人は次の事業で成功する可能性が高くなります。

事業主はサラリーマン時代とは違い、責任は全て自分に降りかかってきます。自責の念を感じるのは辛いことですが、事業主である限りはそこから逃げられません。その辛さを乗り越えてこそ成功があるのですから。

自分を責めすぎない

自責を感じることは成長につながりますが、自分を責めすぎて自信を喪失すると次の行動に移る勇気が持てなくなります。自分の間違った行動で失敗をしたなら反省の意味を込めて自分を責めることは必要ですが、自信を失わないようにしてください。

「自分なんて…」とか「どうせまた失敗する…」といったネガティブな気持ちで取り組んでは成功するものも成功しません。反省すべきところは反省し、「成功する」という強い気持ちは失わないようにしましょう。

周りに相談する

自分を客観的に見るのが難しい時は、周りの人に相談してみましょう。自分では気付かなかった点を指摘してくれたり、思いもよらなかったアイデアを提案してくれたり、自分にはない視点でアドバイスをしてくれるかもしれません。

なんでも自分一人でやると意固地にならず、弱音を吐いたり頼ったりすることも必要です。もしかしたら思いもよらなかった人が手伝ってくれるかもしれませんよ。

得意な人やスキルを持っている人に任せる

どんな仕事にもその道のプロがいます。自分にそのスキルがない場合やまだ身につけていない場合は、思い切って任せてしまいましょう。

予算の都合で外注するのが難しいこともありますが、今の自分のスキルでは成功する可能性が低いのなら、多少無理をしてでも外注する方が良いかもしれません。失敗した原因がスキル不足や経験不足にあるのなら、得意な人やスキルを持っている人に任せる道も考えてみましょう。

苦手を言い訳にしない

たとえばパソコンが苦手だからといって避けていては、いつまで経っても上達しません。今やパソコンはどんな仕事にも欠かせないものとなっていますし、開業するならパソコンを使えた方が何かと便利です。 苦手だからというのは言い訳にすぎず、苦手意識を克服してトライしてみないことには解決しない問題もあります。失敗を経験したなら、今まで避けてきた苦手なことにも取り組む姿勢を持ちましょう。

失敗から次の行動の期間を空けすぎない

失敗の経験や記憶は時間が経つと薄れてきます。失敗の恐怖から二の足を踏んでしまいますが、次に行動するまでの期間が空きすぎると失敗を活かしきれなくなります。 失敗も鮮度が大事で、失敗を有効に活かすために早めに行動すべきです。急いでは見落としてしまうことが増えてしまうので、急ぎすぎず、かつ後回しにしないように行動しましょう。

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