大人をターゲットにするフレッシュネスバーガーのフランチャイズの特徴
国産のハンバーガーチェーンと言えば、モスバーガーを最初に思い浮かべる方は多いことでしょう。
実はフレッシュネスバーガーも日本発で、マクドナルド、モスバーガー、ロッテリアに次いで店舗数が多いハンバーガーチェーンとなっています。
フレッシュネスバーガーのフランチャイズの略歴、特徴などをまとめましたので、ハンバーガーチェーンに興味がある方はぜひご覧ください。
フレッシュネスバーガーの略歴
フレッシュネスバーガーは、ほっかほっか亭の創業者の一人である栗原幹雄氏が立ち上げたハンバーガーチェーンです。
1995年にフランチャイズ1号店がオープンし、2013年時点で国内170店舗を展開しています。運営会社は株式会社フレッシュネス、親会社は株式会社ユニマットホールディングです。
フレッシュネスバーガーの特徴
フレッシュネスバーガーのハンバーガーは、パティにGarss-fed beefというオージービーフ100%を使っています。Garss-fed beefは牧草で育てられるため低脂肪・低コレステロールで、旨味が凝縮されているのが特徴です。
フライドポテトに使用するじゃがいもは1992年の創業以来、国産にこだわり続けています。現在使われているじゃがいもは「北海コガネ」という品種で、甘みがあってホクホク感が強いという特徴があります。
フレッシュネスバーガーのフランチャイズのコンセプト
「大人がくつろげるバーガーカフェ」をコンセプトに店舗作りに取り組んでいて、国内のハンバーガーチェーンでは珍しくドリンクメニューにビールがあります。
2015年2月からは錦糸町店、新富町店にて「フレバル(FRESHNESS BAR)」をスタートさせ、17時からワイン飲み放題(カリフォルニア産の赤・白ワイン、ハイボール)、生ハムの食べ放題のメニューを提供しています。
他の店舗でも17時から閉店までビールセットを販売するなど、仕事帰りの大人をターゲットにした展開を行っています。
仕事が終わってビールやワインを飲みながらハンバーガーを食べるのもいいですね。食べ合わせの相性がいいですし、他のハンバーガーチェーンとの差別化になるので、非常に興味深い戦略です。
フレッシュネスバーガーのフランチャイズの加盟要項
フレッシュネスバーガーの開業資金は、加盟金が300万円(税抜)、原材料保証金が40万円(預り金)、店舗内外装費2,500万円(別途物件取得費が必要)、店長研修費が20万円(一人あたり)となっています。契約期間は5年間、ロイヤリティは売上の4%です。
上記の開業資金は標準店舗のものなので、店舗の条件によって金額が変わります。土地、物件を有効活用したい方のために、物件募集も行っています。 ビルトイン店舗、ドライブスルー店舗、特殊立地店舗など、土地、物件に応じた店舗展開が可能とのことです。
フレッシュネスバーガーのフランチャイズの特徴
先に解説しましたが、フレッシュネスバーガーは大人をターゲットにしているのが特徴です。
大人向けのハンバーガーチェーンを展開したい方にマッチしていて、マクドナルドが苦戦している今、フレッシュネスバーガーを選ぶのも良いかと思います。
本部では、各部門がサポートを行っています。
・マーケティング(販売促進企画・広告活動)
・商品企画、開発 ・物流システム(食材・包材・資材納品)
・経営指導(POSシステム・WEBシステム・担当スーパーバイザーの配置)
・教育研修 店舗オーナーには以下のことが求められます。
・売上予実算管理の徹底
・人件費の適切なコントロール
・アルバイト教育の徹底
・QSC + Sの徹底
→Quality:価値ある商品提供
Servise:良いサービス
Cleanliness:きれいな店内
Speed:スピーディな対応
本部からサポート指導を受けられますし、相談も受け付けてくれるので、初めての開業でも安心かと思います。
フレッシュネスバーガーの制服はBEAMSがデザインしていて、制服がカッコイイのも特徴です。制服のデザインの良さはアルバイト募集のアピール材料になりますし、大人をターゲットにしているのでオシャレさは強みになります。