フランチャイズにかかる開業費用は?

最近多くなっている仕事として、リペア・修理のフランチャイズ店を開業している方が少なくありません。 車の室内外やホイールのリペア、家具や靴、カバンのリペア等、その仕事の経験や資格がなくても起業することができるとあって、定年退職をした後の方にも人気のある仕事です。

需要も多くあって魅力的な仕事ではありますが、実際の開業費用はどれくらいかかるのでしょうか。 開業費用については、大体が100万円前後から200万円前後となっています。

フランチャイズでもコンビニエンスストアであればどれくらいの開業費用が必要であるかというと、大体300万円前後が相場となっています。 車の室内外の修理やホイールのリペアで知られている「トータルリペア」を例にとって挙げてみると手がける事業によっても異なるのですが、標準的な開業資金については加盟金が100万円であることに加えて機材費として50万円が必要となり、およそ150万円ということになります。

低額である場合ですとおよそ50万円、高額の場合でおよそ450万円にもなります。 同じ地域での競合がないようにエリア権利金が発生することもあり、加盟金にはノウハウ提供料や講習費なども含まれています。

また、靴の修理を専門としている「靴専科」においては、複数のプランがあります。 標準プランである「Aプラン」はオーナーの側で用意した店舗を用いて開業するもので、加盟金として285万円、保証金に50万円、研修費に80万円を支払います。

店舗の状況次第で物件取得費、内外装費も必要です。 「Cプラン」は物件の取得から内外装までの資金を本部で負担するものであり、加盟金は200万円となっています。

実際に営業をスタートさせた後は、ロイヤリティがAプランですと5万円であることに対し、Cプランでは8万円となります。 開業費用を一括で支払うとなると家計が厳しいという場合には、分割で対応することのできる会社もあり、一部ではまったくかからないケースもあります。

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