未経験でも代理店でやっていける?

独立してあらたに事業を興す場合、自己資金があまりない人に代理店契約は適しています。 はじめて独立するにあたって特に不安なことは、経験がないという点です。

確かに1人で事業を始めるとなると、何かを売るにしてもどのようなものが売れるのかという知識がなければ何も始まりません。 その点、代理店契約であればその分野が未経験という人であっても安心して始めることができます。

知識がなくても、研修を受けることが可能です。 新しく始める事業についての経験がなくても、研修で学ぶことができますから安心です。

代理店事業に、多くの自己資金は必要とされていません。 もし始めてみて、自分に合わないとなればすぐにやめることも可能です。

フランチャイズになりますとかなりの自己資金が必要とされますし、やめるにも時間はかかりますが、代理店にはそのあたりについて縛りがないのです。 ただ、フランチャイズと違って自由度の高い代理店ですと、あまりサポートが得られないという不安を感じている人も少なくありません。

しかし、販売などの講習会については本社からよく行われていますので、積極的に参加して勉強すれば、知識を身に付けることができます。 フランチャイズと代理店の区別はつけにくいのですが、同じようなサービスを受けることができるものであるという認識で問題はありません。

そして代理店として事業を始める上で、必ずしも知識は必要ありません。 それよりもフランチャイズより自由度が高いだけに商品をどのように売るか、どのように経営するかというアイデアが求められます。

わからない点については本社からアドバイスを受けることができますから、まずは自分でどのようなことを始めたいのかという意見をまとめておきます。 小さなスペースからでも始められますし、自由度が高く合わなければやめることも可能なビジネスです。

未経験だからといって幅を狭めることなく、未経験であっても自分に興味のある分野での代理店ビジネスを始めたいところです。

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