開業するまでの流れ

買取・リサイクルのフランチャイズを始めようと決めたときにはまず、資料請求をすることからスタートします。 以前ですと電話で問い合わせるしかなかったのですが、最近は各フランチャイズでホームページが整備されていて、専用の問い合わせフォームなどから請求することができます。

それから説明会に参加してサポート体制や店舗、収支、市場、フランチャイズのシステムなどについて、はじめて買取・リサイクルにかかわる人にもわかるような説明がなされます。 そのときに、大まかな疑問点などがあれば質問しておきます。

説明会のスケジュールについては、一般的におよそ1時間半という所要時間になっています。 全体の説明が終われば、個別の説明が続きます。

やはり全体的な説明会だけではわからない点も少なからずあり、またほかの人を前にして話すことのできない内容もあります。 起業にあたっては希望やこだわりもありますから、個別相談の場で担当者と話して気になる点は解決しておくことが重要です。

問題がなければ、そのまま契約へと至ることになります。 契約が決まったならば、店舗をオープンするまでのスケジュールを作成していきます。

オープンまでの第一歩は、物件の選定です。 当然ながら、出店に適している立地条件などについてわからないところも多くあるものですが、本部によるサポートがありますから心配はありません。

無事に物件が決まれば、手続きに入ります。 買取・リサイクルの事業を手がけるのであれば古物商の許可が必要であり、その申請などには1ヶ月ほどがかかります。

店舗では内装工事や備品の搬入といった工程があり、一方では広告を作成するなどして準備も整え、晴れてオープンとなります。 はじめて起業していきなり1人で運営することに不安があるという人に対しては、オープン後も1年程度はサポート体制が整えられているフランチャイズも少なくありません。

サポートがあるうちに、研修期間であるという心づもりで必要なことを身につけておきたいところです。

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