副業として始めるなら低資金開業できるフランチャイズが向いている理由

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開業するなら失敗は避けたいものですが、必ずしも成功するとは限りません。開業資金が増えるほどにリスクが高まり、負債が膨むと次のチャレンジも難しくなります。

リスクを抑えて開業したい方、副業として開業したい方には低資金開業できるフランチャイズがおすすめです。その理由をこれから解説しますので、開業しようと考えている方はぜひお読みください。

開業資金が増えるほどリスクが高まる

開業資金を多く費やすほど事業規模を大きくしたり設備を充実させたりできますが、それだけリスクも高まります。どんな業種でも、投資資金を取り戻して黒字化するまでには時間がかかりますし、事業が失敗すると大きな負債を抱えることになるでしょう。

事業によっては多額の初期投資が必要な場合がありますが、少ない資金で開業できる事業もたくさんあります。

また、多額の開業資金を投じても事業がうまくなかった場合、「サンクコスト(埋没費用)」に囚われて開業資金以上の損失が発生する恐れがあるということにも注目です。「サンクコスト」はすでに支払った費用のうち、取り戻せない費用を指します。

「サンクコスト」が大きくなるほど取り返したいという気持ちが強くなるため、効果の薄い追加投資をして負債を膨らませてしまうリスクがあります。こうした「サンクコスト」に囚われやすくなるのも開業資金を増やすリスクです。

「サンクコスト」については別記事で詳しく解説していますので、こちらをお読みください。

非合理な選択をしないために経営者が理解すべきサンクコスト(埋没費用)

低資金開業ができるフランチャイズならリスクが低い

低資金開業ならリスクを最小限に抑えられます。費用によってできることは限られてきますが、少ない費用の中でも工夫次第でビジネスは展開が可能です。

初めて開業される方には低資金開業ができるフランチャイズをおすすめします。フランチャイズなら一朝一夕では得られない事業のノウハウを提供してもらえますし、サポートをしてくれるので安心です。

さらに、低資金開業ならリスクが少ないため、万が一うまくいかなくても損失を最小限に抑えられます。

副業するなら低資金開業が向いている

低資金開業は副業に向いています。副業の場合は、作業にかけられる時間が限られるからこそ、多額の開業資金を投じることに抵抗を感じやすく、それだけでもリスクを軽減することが可能です。

また、開業時点で本業を持っている方の場合、最初から手広く事業を展開すると本業に支障が出ます。もしうまくいかなくても本業があるので収入が途絶える心配がないということは、非常に大きな安心感につながるでしょう。

本業にしたいと思うならなおのこと、うまくいってからで十分遅くはありません。開業に不安がある方は、最初から無理はせずに副業から初めて判断するのが賢明だと思ってください。

低資金開業&副業から始められるフランチャイズ

カーシェアリング

f:id:urj:20170312230032j:plain 出典:株式会社アース・カー

今注目のカーシェアリングをフランチャイズで始められます。複数台所有するほど売上がアップし、月々のランニングコストも優遇されます。

オーナーの仕事はメンテナンスと集客のみで、副業でもできるビジネスです。

結婚カウンセラー

f:id:urj:20170312230040j:plain 出典:NOZZE(ノッツェ)

結婚したい人をつなぐ結婚カウンセラーのビジネスです。業界大手の結婚サービス「ノッツェ」の持つ結婚カウンセリングノウハウと結婚希望者の情報システムを利用できるため、未経験でも始められます。

自宅開業が可能なので開業資金は少なく抑えられます。

おわりに

事業は開業資金を多く投資すれば成功するというわけではありません。特に右も左も分からない初めての開業で多額の費用を投じるのはリスクがありすぎます。

事業規模を拡大するのは順調に利益が出てからでも遅くありませんので、まずはリスクが少ない低資金開業できる事業からスタートしてはいかがでしょうか。

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